ダイエット 漢方

ダイエットは漢方で成功するのか

多くの方がダイエットで、試しているのが、この漢方ではないでしょうか。

 

しかし、漢方は、本当に効くのという方もおられると思います。

 

それでは、ダイエットと漢方の関わり合いを見ていきましょう。

 

漢方を利用してダイエットをしようとする方は、美容が目的のダイエット・病気の予防や治療を含む健康のへのダイエットの2つのタイプに分けられると思います。

 

一般的には漢方は、人間の崩れたバランスを整えることを得意とするもので、美容目的のダイエットのようにバランスが崩れていないような場合、漢方を飲んでもあまり変化がないといわれています。

 

漢方では、肥満を4つのパターンに分けています。

 

一つ目は、脂肪太りタイプ、いわゆる食べ過ぎの肥満タイプのこと。

 

処方には、防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)や大柴胡湯(だいさいことう)などが使われます。

 

おおまかには、体に溜まった悪いものを出す働きの生薬が含まれるので、緩下剤的な働きをもつ物が多くあります。

 

二つ目は、あまり食べないのに水を飲んでも太る水太りタイプ。

 

虚弱気味、運動も苦手、冷え性気味で疲れやすく、むくみやすい傾向の新陳代謝が悪いタイプ。 処方には、防已黄耆湯(ぼういおおぎとう)や五苓散(ごれいさん)などが代表的。利尿薬的な働きの生薬が含まれている物が多くあります。

 

三つ目は、ホルモンバランスが崩れている血タイプ。

 

更年期を境に太った、出産の後に太ったなども多くはこの範疇のもので、 処方には、桃核承気湯(とうかくじょうきとう)や桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)などがよく使われる。

 

四つ目は、最近の傾向として「ストレス太り」があります。

 

過食症もこの範疇と考えられています。

 

ストレスへの処方には、加味逍遥散(かみしょうようさん)などの、気の巡りを良くする処方を使う事もあります。

 

では、どのように漢方を使ったらよいのでしょうか。

 

実際には、これらのタイプが混ざっている混合型の方が多いもので、病院ではエキス剤を使っています。

 

思うように効果がでないときは、漢方医が処方する煎じ薬を使ってみる。

 

また、漢方は、体のバランスを整える治療であるため、冷え性にともなう便秘や貧血など、合併症も同時に治してくれることになり、体質改善としての効果が大きいが、食事療法や運動を組み合わせないと効果は薄と言われている。

 

したがって、病気の予防や治療を含む健康の為のダイエットは有効であるが、標準体重以内でのさらなるダイエットは難しいようですね。